劉セイラの少年漫画的日々

中国語と日本語の2カ国語声優、劉セイラのブログ。
エッセイ漫画4月13日から「ふんわりジャンプ」にて連載開始!
それが声優、それが始まり
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皆さん、「それが声優!」という作品はご存知ですか。
声優で作家のあさのますみさん原作で、

「ハヤテのごとく!」の作者、畑健二郎先生作画の作品です。

最初は同人誌での発表でしたが、その後単行本出版、アニメ化、

「イヤホンズ」という声優アイドルユニットまで生み出した、すごい作品です。

実は私劉セイラも、原作に出ておりました!

劉ちゃん1

劉ちゃん2

劉ちゃん3

劉ちゃん4


先日のブログで書いた通り、大学から漫画を諦めた私ですが、

改めて描き始めるようになったのは、この出会いのおかげです。

最初に浅野さんとお会いしたのは、まだ私が留学生だった頃。


絵本作家のきむらゆういち先生の原画展に、

たてかべさんが私を連れて行ってくださいました。
そこで浅野さんが挨拶に来て、
多分私をケンユウオフィスの人だと勘違いされたのだと思いますが、
「すみません、たてかべさんに挨拶をさせて頂いてもよろしいですか」
と丁寧にお声をかけてくださいました。

が、ご挨拶とはなんだろうと、業界ルールどころか、

日本のこともまだよく分からなかった留学生の私がぽかーんでした。

その時、将来浅野真澄さんと同じ事務所になるなんて想像もできませんでした。

その一年後、青ニプロダクションにジュニアとして所属して、
事務所に挨拶に行った最初の日に、浅野さんと再会できました。
私のことをちゃんと覚えてくださっていました。

その後、事務所で何回かお話をしているうちに、
ある日浅野さんから「劉ちゃんのこと、是非インタビューしたい」と言われ、
それが↑上に貼ってあるストーリーの誕生に繋がりました。


当時の私は、息が詰まっていました。
ただでさえ、声優の世界は競争が激しくて、

外国出身の私にとって生き残ることがさらに難しくて、

可能性が0に近いと言われても、その通りだと思います。

 

成功する前例がない中、私は正解がわからず、毎日不安でした。

そんな状況だから、声優以外の全てをさらに切り捨てよう、

生活の全てを「声優一本」に絞って生きようとしたが、
結果自分の視野が狭くなり、息苦しい毎日でした。

絵が描きたくても
「そんなことする場合か!」
友人から遊びの誘いが来ても
「仕事ができてないのに遊ぶ暇あるか!」
親が電話をかけて来てくれても
「中国語を喋ると日本語の発音がおかしくなる」
と色んなものを切って切って切りまくって、
気づけば足元にある小さいタイルしか残っていなくて、
立つこともままならなかったのです。

そしてこんなことは、誰にも言えなかったです。

事務所近くのカフェで、浅野さんがインタビューしてくれて、

昔のことを話しているうちにぽろりと
「実は私、声優を目指す前に漫画家を目指していました」
と言ってしまいました。

そしたら浅野さんから「すごいね!」と褒められて、

今度その漫画を畑先生にも見せようと、
創作活動に関して本当に熱心に励ましてくださいました。

浅野さんもきっと、色んなものと戦って、

今色々な分野で活躍されているのだと思います。

そんな浅野さんからの言葉に、背中を強く押されました。

私は畑先生に見せるためのネームを作り始めました。

TO BE CONTINUED...



の前に
よかったら

「それが声優!」

是非よろしくお願いします!ヽ(´▽`)/

| 絵・漫画のこと | 17:35 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
等価交換、私が差し出したものは。
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    最初に読んだ漫画は、たしか聖闘士星矢だったと思います。

    従兄弟の兄のお下がりでした。 一緒にもらった本の中に、ドラえもんとかもあったが、
    私は断然「少年漫画」の方が好きでした。
    日本のことわざでいうと、三つ子の魂百まで、
    まさにその通りでした。
    (ちなみに中国では「三?看小七?看老」
    3歳の子供を見ると少年時代の性格が分かり、
    7歳の子供も見ると一生の性格が分かる
    という言葉があります。)

    今思えば小学校から高校まで、
    漫画ばかり描いていました。



    ハガレンに触発されて、声優を目指すようになると、

    絵のことはきっぱりやめました。

    「何かを得るためには

    何かを犠牲にしなければいけない」

    バイブルハガレンの名言を

    短絡的に解釈してしまいました。

    描きたかったのに、

    いや今はそんなことする暇なんてない!と

    当時は「夢一筋」が正義だと思っていたが、

    そんなことはなく、人生短いから、

    好きなことを好きな時にするのが一番だと、今は思います。

    でもその「一筋」の影響があってか、

    奇跡的に日本で声優になれたのかもしれません。



    声優になっていなかったら、こんな漫画も書けないと思います。

    あ、こんな漫画とはどんなものなのか、4月13日から是非 ふんわりジャンプをチェックしてみてください。?(*´?`*)?


    主に私が日本に来てから、文化の違いでびっくりしたこと、
    面白い違いやカルチャーショックのことを描いて行く予定です。


    たとえば、トイレの中の音姫の話とか、
    日本のラーメンと中国のラーメンの話とか、
    割と日本に来た当初からいつか書きたいと、色んなネタをメモしたりしていました。
    でも描くことができなかった。


    なぜなら、変に「何かを失わなければいけない」と、自ら何かを切り捨てようとしていました。

    もし今、何かを目指していて、そのために他の趣味を手放さなきゃと考えている方が、
    このブログを読んでいるなら、
    そんな「犠牲」は本当の代価ではないかもしれないと言いたい。


    「自由になりなさい」
    たてかべさんが私に送ってくれた言葉を、
    またそんな方に送りたいです。

    スラムダンクみたく、好きなものを好きだと叫んでいいし、

    坂本真綾さんの「ソラヲミロ」みたく、全部手に入れていいのさ。
    自由に生きていきましょう。


    私も、そうします。
    | 絵・漫画のこと | 18:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
    黒歴史。もとい、青春の1ページ
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      幼稚園の時、従兄弟の兄から聖闘士星矢の漫画と中国のオリジナル漫画雑誌「北京卡通(カートン)」のお下がりをもらって、激しくハマりました。

      当時テレビで聖闘士星矢(中国語吹き替え)もやっていたので、そちらも猛烈にハマりました。

      将来は漫画やアニメと関連の仕事をする!と当時から宣言していました。

      漫画とアニメの違いも分からずに…!

      それからはとにかく漫画らしいものを描いていた…
      小学校から高校まで、教科書の落書きから、オリジナルストーリーを作ってクラスメイトとリレー漫画を描いたり…

      たとえばこんなものだったり…

      うわぁあああ十字架とかさあ〜〜
      猫耳とか魔法とかおまえおおぉおおう…(悶絶



      ま、まぁ…青かった時代は、誰にもあったよね?ね…
      そんな青春の1ページでした。
      年齢的にちょうど中二二週目を絶賛満喫中ということで、たまには、認めなくなった若さゆえの黒歴史(あやまち)を振り返ってみても、いいかもしれませんね。

      ではでは。
      また明日も読んでくれるかな?(^ ^)
      | 絵・漫画のこと | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
      漫画連載決まりました!
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      発表になりました!
      劉セイラ作・絵のエッセイ漫画
      「教えて劉老師!2カ国語声優の日常」、
      4月13日から「ふんわりジャンプ」にて連載開始予定です!

      ただいま ふんわりジャンプのサイトで試し読みができます。

      実は声優になる前に、漫画家をずっと夢見ていました。
      まさかこんな形で叶えるとは、本当に人生何かあるか分からないものです。

      昨日ツイッター、微博、fbで告知してから、

      たくさんのリツイートと暖かいコメントを頂きました。
      いつも応援して下さっている皆さん、
      本当にありがとうございます。

      実はこの漫画を描き始めたのは、三年ぐらい前からでした。
      最初はただ趣味で描いていて、いつか発表できたらなと思っていながら、

      ツイッターやブログに上げるのも怖くてできなかったです。

      でも色んな方からの励ましと助けがあって、このように本当に形になりました。


      声優になれたのもそうですが、
      本当に自分はたくさんの人に支えられて、恵まれているんだなと、
      ただただ感謝を噛みしめる毎日です。
      この漫画で初めて私のことを知る方もいらっしゃると思うので、
      今日から連載開始の13日まで、
      この(ブログを怠けた)何年間のことと、
      連載が決まるまでのバックストーリーを
      毎日少しずつ書いていきたいと思います。

      良かったらまた来てくださいね。
      ではでは。

      | 絵・漫画のこと | 18:41 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP